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不動産鑑定士による住宅価格調査

①重要事項説明書と物件調査書 ②インスペクターによる建物診断書 ③シロアリ点検業者によるシロアリ点検保証を基に不動産鑑定士が住宅価格調査を行います。
調査には既存戸建住宅建物積算価格査定システム (JAREA HAS)を用います。このシステムを利用する事により様々な算定や査定が可能となります。
 
●精度の高い再調達原価の査定が可能
●建物劣化状況に応じた減価修正が可能
・耐用年数法と観察減価法の併用方式を採用しています。
・建物の劣化状況を的確に反映するため、観察減価法に重点を置いています。

●観察減価法による減価額は、実査により特定した補修箇所の修繕費を計上しています。
●住宅の長寿命化に対応可 能な経年減価修正
・建物を部位に分けて、部位ごとに減価修正計算を行っています。
・スケルトン(基礎、躯体)の耐用年数を調整することにより、数世代にわたり使用される
長期優良住宅等の長寿命住宅の査定が可能となっています。

●リフォーム後の積算価格の査定が可能
●建物修繕サイクルを反映した積算価格(参考計算価格)の算定が可能