住宅ファイル制度とは、建物診断やシロアリ検査の報告書を基に既存(中古)住宅の経済的残存年数を把握し、住宅の適正価格を示す、専門家によって統一された報告の仕組みです。
住宅ファイル報告書を基に値付けを行う事で、売物件に関する情報が精緻に分かり、買主が抱く不安を払拭して取引の円滑化が促せます。「築後20年で建物価値がゼロになってしまう」と言われてきた市場での取引慣行を改め、建物の適正な評価を根付かせる制度です。
第三者たる各専門家の統一された調査内容と標準フォームによる調査・報告をまとめた「住宅ファイル制度」。
その認定を受けた家屋に付与されるマークです。建物の適正な価値が示されたこのマークは
取引の安心と信頼を高めてくれます。